おとうふ次元
「隣の関くん」の森繁拓真先生が原作。
未来人が現代の日本に来たが事故で未来に帰る事が出来なくなり迎えを待ちながらバタフライエフェクトを起こさないよう静かに現代日本で暮らす。といったストーリー。
1話完結型であり読みやすさも魅力のひとつ。
未来の変動率が主人公には可視化出来るようになっていると言うギミックのおかげで現代人と関わる際否応なしに対応に迫られる。
次第に現代でも知り合いができ、大人しく暮らすという目標を持ちながらも色々な事に好奇心を持ってしまう主人公も愛らしい。
意外にも最後はしんみりするのも完成度の高さを感じる。
集めづらいかもしれないが是非読んでもらいたい。全3巻というのも読みやすくてよい。
ちなみに主人公の名前をここで書かなかったのも理由があるので確認してほしい。